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2019-03

やっと本調子になってきた今、アレコレを綴ります - 2019.03.15 Fri

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2019年2月のある日、なんかいつもより頭の中がスッキリして仕事や家事がサクサクやれてるような気がした。「今日は調子いいんだな」と思っていたら、次の日も、その次の日も、なんだか調子が良かった。
調子の良くない日は、仕事も家事も億劫になる。怠けてるように見られるかもしれないけど(自分でも私ってたるんでるんじゃないか…と思ってしまう)頭の中に霧がかかったようになって、思考力と集中力が欠けてしまうので、目の前の単純な仕事をどうしていいか分からなくて固まってしまったりする。それで、夕飯のメニューを一日中考えているのに夕方まで考えがまとまらなくて、何も手につかなくなって外食になってしまったりする。
2019年2月。それまでに比べて格段に外食の回数が減っていた。夕飯のメニューも、3日先まで計画立てて買い物したり作ったりできて、しかも億劫に感じることも無くなっていた。もともと料理は好きな方なのに、調子が悪い日は本気でお手伝いさんを雇いたいと思ってしまうほど、何も出来なくなる。それが、毎日毎日なんの苦もなく台所に立てている。

一生このまま寛解なんてできないんじゃないか。
そう思って、受け入れて、このままで生きていこうと決心してた。
それが、寛解が近いのを感じるようになった今。回復を実感できるようになったアレコレの出来事などを書き綴っておきます。
*寛解.... 病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態。または見かけ上消滅した状態。双極性障害(躁うつ病)は完治しない病気なので、寛解という言葉を使います。


★わたしの病気について 〜双極性障害と自閉症〜

2018年2月、双極性障害(いわゆる躁うつ病)と診断されました。一般に 躁うつ病 と呼ばれてるやつで、良くなったり悪くなったりしながら、一生付き合っていく病気です。医師によると発症したのは20年ほど前なんだとか。当時は両親がゴタゴタしていて仲裁しているうちに心を病んでしまい、人生初めて精神科の受診をした頃。軽いうつ病と診断されたり、婦人科では若年性更年期障害と診断されました。

2017年春頃から少しずつ調子が悪くなっていき、2017年6月に突然発作的な症状がでてから精神科を受診。最初は、うつ病と診断されていました。それから病院に通いつつ薬を飲みつつ良くなったり悪くなったりして、転院してから双極性障害との診断。お薬の服用と併せて、カウンセリングを受けることで日常の暮らし方を整えていくことで、ゆっくり回復して、最近になってぐんと良くなってきたところです。

双極性障害は、躁状態とうつ状態を繰り返す病気で、躁状態のときはハイテンションで頭もよく回転するので、それと診断されるまでは躁状態を自分の普通の状態だと思っていました。私の場合、躁状態のときはアレコレやりたくなって企画したり、やたら人に連絡したり、あとはネットでの買い物が酷くなって、ある時は娘用のブーツが3足も届けられて自分でもびっくり。。。そう、買い物しまくってるのに自分では記憶がないんですw あと、無意識に人を傷つけるようなことを言ってしまって人間関係が崩壊したりします。これは20年前に自分が躁状態とは知らずに、やってしまったことがあります。

今かかってる医師の見立てで、軽度の自閉症であることも判明しました。そう、ウチの息子と同じ自閉症。「あなたの息子さんと同じだよ」と、言われました。どうりでHayatoの気持ちに共感できることが多いはずだよw 自閉症と一言で言っても本当に人それぞれ程度や状態が違うのですが、Hayatoの場合は重度で知的障害も伴うので社会生活がかなり困難。一方で私は軽度で(測ったことないけど多分)IQはいたって普通でコミュニケーションもそれほど問題がないので、それとは気づかずに普通に暮らしてしまう。でも、幼稚園の頃から何となく生きづらさは感じていて、「クラス」というまとまりが理解できなくて、はみ出てしまったり、みんなと共感することができなくて浮いてしまったり。大きくなってからは、空気が読めなくて場が凍ってしまうような言動をしてしまったり(やってしまってから気づいてヤバイ...と思うのだけど)。
そんなこんなの自閉症の特性も鑑みることで、暮らし方や人との付き合い方を整えていくのに役立てることができるし、そうるすことで病気もコントロールしやすくなりました。
何よりも、自分を知ることができたのが、生きていく上で一番大きな収穫でした!

2017年に調子を崩してからのこと、リアルタイムでブログに書いてます。
興味ある方はこちらへ >> http://hummingchie.blog.fc2.com/blog-category-9.html


★ある日、回復を自覚した出来事

いつものようにFacebookのタイムラインを眺めていると「堀江貴文氏講演会 in 北九州」という文字が目に入ってきた。即座にクリックして詳細情報をチェック。すごく行きたいと思った。夜開催なので夫の協力が必要なので、すぐに相談して、行くことが決定した。

この一見なんでもない出来事に、ハタと思ったのである。
「ちょっと待った。人がたくさん集まる場所に行くのってすごい久しぶり!」

私はもともと人がたくさん集まる場所に出かけて行くのは大好き。講演会でも同窓会でもパーティーでも。だけど、2年前に調子が悪くなってから、突然人に会うのが怖くなった。保育園の送り迎えすら怖くてできなくなってしまった。少し調子がいい時でも、友達にすら会うのが不安で、なるべく連絡を取らないようにしてみたり。だから、人がたくさん集まる場所なんて、考えただけでも寝込んでしまいそうだったのに。

それから少し経ったある日、LINEにお料理教室の情報が流れてきた。2017年に一度だけ行ったことがあったはず。毎月レッスン予定の内容がLINEで流れてきて、気になる内容でタイミングが合えば参加したいと思ってチェックしていたのだけど、調子悪くしてからはとても行く気にはなれなかった。一度、すごく行きたい内容があって申し込んではみたのだけど、やっぱり当日を想像したら不安になってキャンセル。
そのお料理教室に、久しぶりに申し込んでみた。不安の欠けらもなくて、とにかく楽しみで仕方がない。参加予定者に友達の名前をみつけて、彼女にも会いたくて仕方がなくて、それも申し込んだ理由の一つだった。仲の良い友達に会うのすら躊躇われる状態だったのに、普通に「楽しみ♪」とワクワクを感じられる。

この2年の間に、自分が主催していたチビっ子向けの英語イベントも出来なくなってしまった。写真スタジオをしているのに、お客様が来られるとそっとカーテンの後ろに引っ込んでしまう日も多かった。カーテンの後ろどころか2階の自宅から1階のスタジオに下りれない日も多かったのだけど.....笑。(←今だから笑える)

1年前に今のクリニックに転院してから付けている日記によると、もう2ヶ月以上も調子を崩すことなく元気に過ごしている。そして、頭がスッキリとして仕事のことも色々考えられるようになったし、人に会いたくて、人前に出たくてたまらなくなってきた。お客様の前にも出ていくし、接客するのが楽しい日々。
もともとの私に戻っている。そして、この2年間を経てたくさん学んだことがあるし、それまでよりも自分のことをよく知ることができている。Facebookで友達がコメントしてくれた「進化したんだよ!」という言葉。元気な私に戻っただけでなく、自分ととことん見つめあった2年間があるから、きっと進化できてるんだと思う。


★いま家族から語られるエピソード

2月のある日、夫から「いつもならスルーしている仕事を、ちゃんとしていたりして、驚かされる」と聞かされた。それは仕事に関する細々とした雑事みたいな事。例えばお客様に記入していただく「お客様カード」というものがあって、A4の用紙に何枚かコピーしてストックしておいて、お客様が来られる前にカウンターに用意しておく。そういったことを、私はここ2年くらいしていなかった、らしい。
その用紙のストックが切れていることにも私は気づかず、夫はだまって普段わたしが管理しているパソコンフォルダからファイルを開き、コピーを用意する。他にも小さな仕事たち、小さいとはいえ積もり積もって膨大な量になるであろう仕事たちを、この2年近く夫は黙って一人でやっていたのである。多分、私に一言二言声はかけたんだと思う。でも、きっと私は上の空だった。病気で脳内の伝達物質が不足してしまうと、こんな風になってしまうんだ。自覚もできてなかった。

私は私で、自分の最低限の仕事はできているつもりだった。なのに出来ていなかった。
自覚できたのは、これも2月のある日のこと。

先述のお客様カードをカウンターの上に用意しながら「あれ?なんかこの作業すごーーく久しぶりにするような気がするんだけど、どうしてだろう?」と。同じ日かな、始業前に店内を軽く掃除しながら「ちょとまて、こういう事ってすごく久しぶりにするような気がする」と頭でつぶやいた。
夫に「私って今まで何もしてなかったんだね。一体1日何をして過ごしてたんだろう」と伝えてみた。すると、数々のエピソードが語られて、私は他人事のような気分で最初は聞くんだけど、よーくよく思い出してみると、それは私に関するエピソード。お店のオープン時間になっても2階の自宅でボーっとしていたり、お客様が来られて撮影が始まっているのに出勤しない。こうして書いていると、一体どうして私はそんなにグータラだったのだろう……って恥ずかしくなってくるんだけど、私は私でできる限りの仕事をできているつもりだった。病気になると、こんなんなってしまんだ。。。

夫から見ても、私が病気でそんな風だったのか、グータラしてるのか、判別がつかなかったかもしれない。私自身も、何か色んな当たり前のことができなくなって、頭が回らなくなってしまったことを、病気のせいなのか私が突然グータラ人間になってしまったのか、よく分からなかった。
でも今、良くなってみて色んなことに気が付いたり、当たり前の仕事をちゃんとこなせるようになってみて、やっぱりあれは病気のせいだったんだなって、分かる。

お客様がいらしてるのに、何も会話をせずに上の空にしていたり、ご挨拶もしないで座ったままだったり、無神経と取られてしまうような行動が多々合ったらしい。過去には戻れない、今思うとすごく色んな方々に失礼をしてしいまったんだろうと思う。もう、これから、取り返していくしかない。

この2年の間、夕飯のメニューがどうしても思いつかなくて、外食になってしまうことが多かった。どうにかメニューの計画を立てて台所に立ってみても、どうしてなのか簡単なものを作るのに2時間もかかってしまい、家族の食事時間は遅くなりがちだった。もともと手際は良くないほうなので、私は家事をするのに向いてないのかと悩んだりした。
でも、なーんのことはない。
調子が良くなってから、なんと夕飯の支度が1時間で済むようになった。
何を作ろうか過剰に悩んでぐったり疲れてしまうこともない。あり合わせの材料で、もう一品を適当に作ることだって今はできるのだ。そんなこと、主婦なら普通にやれることなのかもしれない。でもこの2年くらい、私にはどうしてもできなくて、やろうとすると本当にグッタリ疲れて寝込んでしまうこともあった。

これを書きながらも、夫からは「最近よくそうやって精力的に書くようになったよね」と声がかかる。
ブログ記事だって書く元気もなかったのだw
日々、夫からは私が調子が悪かった間のエピソードが色々語られています。私は自分でしてきたことなのに他人のストーリーを聞いているような感覚になりながら、自分がどんな風だったのかを改めて確認する機会。


★当たり前のことができる嬉しさ

2017年6月に私の病気が勃発する以前を「元気だったとき=100%」だとすると、もう私は50%のパフォーマンスで生きていくんだと、この先ずっとそうなんだと覚悟してた。
それが2019年2月のある日、75%くらいのパフォーマンスで仕事と家のことができた。100%できてた頃に比べたら3/4のパフォーマンスだというのに、それだけで私は大満足でハッピーな気分になった。大げさかもしれないけど、世界がバラ色に輝いて見えるようだった。

ただ生きてるだけでぐったり疲れて眠る日々から、仕事や家事をして心地いい疲れとともに眠る日々へ。

50%という限られたパフォーマンスの中で、自分のやりたい事を極限にまで絞って、どうやって実現していったらいいのか。スタジオ経営において私の役割って、一体どうなっていくのか、回らない頭で考え続けて悩み続けていた。結局、頭がよく回らなくて「なるようにしかならない!」と諦めて、起きて食べて少し仕事して少し家事して寝るだけでグッタリ疲れる毎日。

夫とスタジオ経営のこれからについて話し合うことができる。
お客様に喜んでもらえるようなサービスや商品設計をあれこれ考える。
撮影に来られたお客様と、他愛のない会話を楽しめる。
保育園の送り迎えで、他の保護者の方と挨拶を交わすことが怖くない。
学校の懇談会や授業参観で、逃げて帰りたくなるようなこともない。

穏やかな気持ちで夕飯の支度をして
穏やかな気持ちで子どもたちを眺めながら
美味しいねと言いながら食事をする。
子どもを寝かしつけた後の、一杯の珈琲。

頭が回って色んなことに目が行くから、この2年間スルーしてきてアレコレが気になって、悩みがたくさん出てくる。あれも改善しなきゃ、あれも買い換えなきゃ、これをやるにはどうしたらいいんだろ?頭がぐるぐる回る。
悩みがあるって、とても幸せなことなんだと思える。悩みがあるって、生きてるってことなんだ。
子どもが遊んでばかりで食事をダラダラすることにイライラして、思わず大声で叱ってしまう。そんなことすら無かった2年間。親としての普通の機能がまた働きはじめたことが嬉しい。


★これからの過ごし方

色んなことに目と意識が届くようになったて、悩みがたくさん出てきたのと同時に、ポジティブにやりたいこと挑戦したいこともたくさん出てきた。でも、精神科のカウンセリングで学んできたように、暮らしをシンプルにして自分に負担をかけないこと、自分の心の声に耳を澄まして本当にやりたいことだけを選ぶこと、続けていかないとまた病気を繰り返してしまう。

2017年6月に病気勃発した時点で私がしていたことといえば、スタジオの仕事と家のこと子どものこと以外に、ベビーと子ども向けの英語の会、週2日のカフェ営業、たまに歌うたい活動、イベントでランチ提供をすることもあった。
どれも私が好きで始めたことだったのに、病気になって続けることが苦しくなってしまって、ほとんど全部手離してしまった。自分がすごく無能なネガティブな人間になってしまったように感じて、また活動を楽しみにしてくれていた人たちを裏切ってしまったようで自分を責めたし、本当に苦しかった。

すべてバリバリやっていた頃には、もう戻らない。
新しい私は、もうジェットコースターのような波のある生活をしない。
本当に私が大切にしたい活動は何なのか。

クリニックの先生やカウンセラーさんに言われたこと。
「人から言われたからやるんじゃくて、自分のやりたい事をやりなさい。主体的に生きなさい」

自閉症の人の特性として、場の空気が読めなかったり相手を傷つけるようなことを言ってしまったりする、一見無神経なところがあります。自閉症の人って、それでいて相手の顔色を伺いすぎて自分を犠牲にしてしまうところも、あるんです。ウチの息子を見ていると、まさにそんな感じ。きっと私も、自閉症を持っているから、特性として相手のことを考えすぎてしまう傾向があるのかもしれない。過去を振り返ってみると、自分がやりたいと思ってやっている事が、実は一番やりたくなかったこと!という事が判明したことが何度あったことか。親の期待の声だったり、友達からちょっと言われたことだったり、真正面から受け取ってしまって自分の本当にやりたかったことをすり替えてしまう。

自分では自分のことを自分本位の奔放人間だと思っているので、この私が人の言うことに影響を受けすぎているなんていう事は信じられないのですが……過去何度かそういう例があってのは紛れもない事実。そして、精神科でしっかり診断してもらった私の特性なのです。

いま取り組もうとしていることは、本当に私のやりたい事なのか?
自分の声に耳を澄まして。
心の気持ちいい方向へ。

このブログを書きながら偶然たどり着いた、懐かしい映像を貼り付けて終わります。
スティーブ・ジョブズ氏が2005年にスタンフォード大学の卒業式で行った名スピーチ。
この中で彼が語っている「愛と敗北」について。私にとっては、双極性障害という突然の病気発症によって失われた(と言うと大げさだけど)2年間は、きっとこれからの人生を豊かにしてくれると思える。そしてこの経験が、後にきっと別の経験と線で繋がって大きな意味を持つんだと思う。
Stay hungry, stay foolish.




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北九州市若松区童子丸2-3-9(JR奥洞海駅前、199号沿い)
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ガツンとパンチの効いた受診日 〜前向きな躁うつ病日記〜 - 2018.06.08 Fri

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6月6日、水曜日。
なかなか好調に過ごせた3週間だったから、メンタルクリニックに行く足取りも軽く、今日はきっとお薬を1種類減らしてもらえるぞーなんて思ってた。

3日ほど前、朝なのに眠気を感じた私はちょっと嫌な予感はしたけど「少し休めば大丈夫」とソファに横になって、そのままほぼ丸2日動けないままだった。食事もせず水も飲まずシャワーも浴びないままで、ただ横になっていて、頭の中では子供たちを任せきりの夫にも悪いと思ってて色々話しかけたいのに声は出ないし、第一身体も動かないし、きっと目は死んだようになってる。
これを『ゾンビ状態』と私は呼んでいる。

何かストレスのかかる出来事があったり、疲れが溜まっていたりすると、少しずつ予兆が現れてある一定のところでガス欠になり、ゾンビ状態が来る。そしてゾンビ状態は、たいてい丸2日で終わる。
フラフラしながら起きて、頭はまだ霧の中だけど少しずつ言葉も出てきて、1日ほどかけて通常に戻る。

クリニックでのカウンセリングでは、いつも前回のカウンセリング日から今日までのことを話す。
調子よく過ごしていたのに、突然寝込んでしまった。前の日に出掛ける用事が重なって忙しくしてたけど、それが原因になるほど負担になったとも思えないし……。少しずつ疲れが溜まってたのかな?
そんな感じで、調子悪ければそうなった原因は何だろうか?何か予兆はあったのか?を探っていく。調子良ければ良いで、なぜ調子よく過ごせたのか?どんな事に気をつけたのか?を振り返る。

月例行事の英語の絵本とお歌の会も、今年いっぱいで終了することにしたと報告した。そう決めたらなんだかホッとしたという気持ちと、その後は本当にしたかった活動を自分のために始めたいのだということも。
良かった良かった、こうして少しずつ生活を整えて調子よくなっていければねー、と45分間のカウンセリングは終了した。

保健士さんによるカウンセリングの後は、先生の診察がある。このクリニックはカウンセラーさんと先生の連携が良くて、カウンセリングで話した内容は逐一カルテに書かれて伝達される。
診察室に呼ばれると、いつもニコニコの先生。
私は3日前にゾンビ状態にはなったものの、全体として調子良く過ごせていたので自信満々。だけど、ゾンビ状態になる前日の過ごし方を詳しく話したり、それから英語の絵本とお歌の会のことも話していると、真顔になって少し説教口調のようになってきた。

「ちょっと草むしりでもしよう……と、いつもしない事をちょっとしてみたつもりで、うつ状態を悪化させる人もいる」
「ちょっとの事でも、ついつい夢中になって疲れたり負担になることがある。油断しちゃいけない」
「英語のやつは、年内でやめるというけど、どうして今すぐやめないの?」
「少しの生活リズムの乱れが症状を悪化させることもある」
「突然ガス欠なって動けんくなったら、どうしようもないやろ?」

先生の言うとおり。
突然ガス欠を起こした私は、夫に仕事も家事も子供たちも任せきりで多大な負担をかけてしまった。子供たちも不安だっただろうな。
先生の真剣な口調。それを家に帰ってから夫にも報告して、夫からも意見をしてもらってみて、私はもっと自分の症状を重く見ないといけないんだな……と、自覚させられた。

息抜きや気分転換のつもりで出かけたことが、思わぬ負荷になって体調に影響していたりする。何か予定を入れるときは、もっと最新の注意を払わないといけない。
いやむしろ、まだ仕事も減らし減らしでやってるところなんだから、それ以上の予定は控えた方がいいのかも。
少なくとも、仕事をもっと整理してルーティン化できるところはして、負担少なく回していける仕組みを整えるまでは。

調子は確かに良くなってきている。
そんな時、油断して失敗しがちな私にガツーンと一発。とても良いパンチの効いた受診日になった。


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「わたし」主体で生きること - 2018.06.01 Fri



今日は冒頭写真の代わりに2016年夏のライブ動画を。
私がいちばん「わたし」でいられる、それは人前でこうして歌を唄っている時。今日のブログ主題にぴったりだと思って。

このブログのカテゴリ分けも「ちえ日記」にするか「前向きな躁うつ病日記」にするか迷ったけど、私が実はわたし主体で生きていなかったことに気づかせてくれて、軌道修正をするキッカケになってくれたのは躁うつ病になったことだったから、やっぱり前向きな躁うつ病日記のカテゴリで。
突然に対人恐怖症の発作で大変な目にあってから、ちょうど1年になる。最初はなんで私がこんな事になるのー!!て思ったけれど、辛かったけれど、より良く生きるキッカケになってくれた。今は、とても良かったと思う。

さてさて。
カフェ営業をやめたことに続いて、また1つ止めることに決めました。
赤ちゃん〜3歳くらいまでのお子さんとママのための英語あそび「英語の絵本とお歌の会」です。もっとやりたいことがあって、新しいことを始めるために、英語の会を手放すことにしました。楽しみに毎月参加してくださっている皆さんには申し訳ないのですが、今年の12月でおしまい、です。
それまでは、精一杯楽しんでいきます!

英語の絵本とお歌の会は、2016年の9月から始めて毎月恒例イベントとして開催しているもので、英語の歌を唄って、英語の絵本を読んで、会のあとはランチも用意してみなさんにお喋りしながら寛いでもらっています。子どもたちの英語への入り口になりたいという思いと、子育てでイライラしがちなママたちの癒しの時間になればなぁ...という思いがあって、会の進行とランチの支度というハードさを毎月こなしています。実際に赤ちゃんやチビちゃんたちに会うととても癒されるし、一つでも二つでも何か覚えて口にしてくれたり、踊ってくれたりすると励みになる、楽しい時間です(*^^*)

これを継続しながら新しいこと、始めることもできるのかもしれない。でも、いっぱいいっぱいにならず、余裕をもった状態で始めたくて。

新しくはじめたいことは、歌を唄う活動。
冒頭の動画でピアノを弾いている恵子先生に、1年ほど前からウクレレを習っています。英語の会でもウクレレ弾きながら唄っているので、最初は英語の会の進行のためだったのだけど、だんだんと私個人の歌うたい活動のために習っている感じになりました。

そう。歌いたいんです。
できれば自分の書いた曲を歌いたい。
私のペースで、私のやりたい場所で、私が聞かせたい人たちに。障害児たちのデイサービスでも歌いたい。
まだウクレレを弾くにも、機材を揃えるにも、時間がかかるのだけど、それが実現できるようになったら、必要としてくれている人たちのところへも歌いに行きたい。まずは私が「やりたい」気持ちを叶えて、心の中の泉が満タンになったら、少しずつ幸せをおすそ分けできるかもしれない。していきたい。

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図解がものすごく下手すぎて笑えるんだけど、こんな感じ。
(1) 誰かに「こうしたらいいのに」「〜〜を作ってほしい」などと言われて、それに応える形で始める事柄があります。誰かの期待に応えることはとても嬉しいことで、最初は自己充足感もとても高い。でも、少しずつ無理が出て来て辛くなってしまう。

(2) 一方で、自分が「したい」と思って、誰のためでもなく自分を満たすためにやることは、私にとってはとても穏やかでいられる小さな幸せ。それを重ねていくことで、どんどん幸せになって、毎日が楽しくなる。その結果、家族にも良い影響がでてくるし、それを発信することで結果的に他の誰かを幸せにすることもある。

(1) の活動は、私にとってはカフェ営業であったり、英語の絵本とお歌の会であったり。
(2) の活動は、Yuiの妊娠中にしていたビジネスやマネジメントの勉強であったり、歌を唄う活動であったり。

誰かの要望に応える形でなにかをしたり、人のために何かをすることで自己充足感がとても高く得られるという人もたくさんいると思います。
でも私は、軽度の自閉症であると診断されたことにも裏付けられるように、誰かのために動くことがとても苦手。もちろん誰かのために何かをしたいという気持ちはあるんです。でも相手の気持ちを察するのがとても苦手で、よかれと思ってやっていることが間違っていたり、それを修正しようとしてさらに間違えてしまったりと、自分で自分の首をしめたり空回りしたりと、上手くいきません。

重度自閉症のHayatoを見ていてもわかることなんですが、苦手なことを無理してしようとしても、もっと悪いことになることが多い。好きなことをして自分の気持ちを良い方向にもっていくほうが自分も幸せだし、周囲も穏やかな気持ちでいられるんです。
私は自分では主体的に「わたし」の気持ちのまま生きていると思い込んできたけれど、躁うつ病になってメンタルクリニックに通い、カウンセリングなどを通して実は人の顔色を伺いながら自分を抑えるようにして生きがちなのだと知りました。そうして振り返ってみると、一見自分がやりたくてやってきたことが負担になって、それがいくつか重なったことでこんな病気になってしまった。

病気というよりは、特性と言えばいいのかな。
私には「わたし」主体で生きることが、自分や家族の幸せと穏やかな日常のために大事なこと、のようなのです。

(2) の活動の一つとして、Yuiが10歳になったらビジネススクールに通ってMBAを取得することがあります。昨日、Facebookでつぶやいた大学院行きとは、このこと。Yuiの妊娠中にCourseraの受講を通して本格的にビジネスに目覚めてしまった。人生の経営者たる人間を育てる主婦。家族という組織のマネジメントを一手に引き受ける者としての「主婦」の立場。「主婦」とは「経営者」であるという考え方を、どうしてもMBAを取得しつつ研究してみたくて。

MBAへの挑戦については、たくさん語ることがあるので、また別記事にかくつもりです。
「わたし」主体で生きること。自分のことをこれほど自己中心的な人はいない!と思っているので、クリニックで「人のことはいいから、自分を大事にしなさいよ」と言われる度に不思議な気持ちになるんだけど、また症状が悪くなって苦しまなくていいように、自分のための活動、ぼちぼち、やっていきます。


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ここ最近のわたし~前向きな躁うつ病日記~ - 2018.05.12 Sat



前向きな躁うつ病日記
前向きとタイトル付けるのためらうくらい、前向きになれない日々がここひと月くらい続いてる。
うつの人はよく不眠で悩まされると聞くけど、私は寝すぎるのが悩み。早寝して朝寝坊しても、目覚めると頭に霧がかかって重くて、子供たちを送り出したらまた布団に戻る。ひどい日はそのまま夜になり、夫が娘のお迎えをしてくれてて、遅れて夕飯の支度をなんとかやっつけて、子どもたちが寝る時間に私もバタンと寝る……。
眠れない、とか、皆無。
眠気を取る薬があればほしいよぉーー。

元気な時で、ただ単に眠いだけの日とは、違う感覚なんです。自分でも区別がつかなくて、この眠気は単に弛んでるだけなのでは?怠けはいかん!と無理したこともあるけど、単なる眠気は活動してるうちに取れるけど、病的な眠気は活動することで更に重く霧が立ち込めてきて、気力を削いでしまう。

先週は。
朝に少し休んだり、ソファにゆったり座っていたりすれば、頭の霧は晴れて午後から普通の活動ができていた。

今週は。
朝に重い感じがして布団に入ると、抜け出すのが大変。昼過ぎや夕方になっても頭の霧は晴れず、昼間に寝てしまった罪悪感とか、全く回復できていないことへの落ち込み、この状態で夕飯支度するのかと考えると気が重く、また夕飯の支度にも時間がかかるので遅くになってしまうことで自己嫌悪。
あー、なんか書いていて暗いことばかりでやんなってきた 笑。

でも、こんだけ吐き出したから、また来週良い結果が出せそうな気がしてきた。

今日は。
そう、人気ブロガーのトイロさんによる料理教室に行く予定だった。かなりの倍率を勝ち抜いて当選したのに、当日キャンセル。早期キャンセルしていれば他の方に席を譲ることもできたし、受講料も無駄にならなかったのに……と後悔の念。今朝の今朝まで行くつもりだった。
でも、当選の電話を受けたときから何となく参加してる自分がイメージできなくて、無理なんじゃないかと思ってた。「何となく」の思いに正直になればよかったのに、この教室を突破口にして元気になれるかも!?という願いも消せなくて。
また自己嫌悪に終わる今日。

でも、分かったこともある。
私はただでさえ多人数での集まりが苦手(ええ、そうなんです実は)。教室とかね、グループレッスンとか、苦手で。そんなハードルの高い予定ではなくて、友達と2人で会う…とか、個人レッスンとか、達成可能な楽しめる予定をまずは入れていこう、と。そして、なかなか達成できてないけど大好きな音楽活動を入れていこう。先日のウクレレ個人レッスンも、とても楽しくできたし(*^^*)♪

ということで。
来週の目標は、朝頭が重くても、とりあえず起きて活動してみること。いい季節だし、大好きなジョギングを再開するときかもしれない。
ジョギングは個人プレー、得意だし気兼ねしないし100%自分のペースでやれる。


「45歳の地図」って爆風スランプの歌があるよね。まさに今、45歳で地図を書き換えてる感じ。ご機嫌な50歳を迎えるために。


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新しい私になる~chie.45歳からの暮らし方~ - 2018.03.08 Thu

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昨日はクリニックで3回目のカウンセリングだった。
2月に初めて受診してから、私の希望と先生の勧めが一致して定期的に保健師さんによるカウンセリングを受けるようになった。保健師さんと相談しながら2週間に1度のペースで。ちょうどいい感じにで、私の体調の波も前みたいにジェットコースターのような感じでなく、緩やかになってきた。
2月初旬、初めてのカウンセリングのときに言われたこと。
「新しい自分になりましょう」
躁うつ病を発症する以前のわたしに戻りたいと思ってきた私には、目から鱗の言葉だった。
元の自分に戻ってしまっては、同じことを繰り返してしまう。そうではなく、これから自分を客観的に観察しながら、より楽に生きていけるような、新しい自分になりましょう。
『新しい』って、なんて前向きな清々しい言葉なんだろう。その言葉を聞いたとき、ずっと夜明けを待ってた私に白い朝が下りてくるような気がした。
やっと朝が来る。
毎回45分間のカウンセリングが終わると、先生による診察があります。(この間の待ち時間が長いんだけど、私には書き物をするのにピッタリのいい時間)
初めてのカウンセリングを終えた私に先生が言ったこと。
「これからは、他人に何か言われるとか思われるとかじゃなくて、自分がこう!と思うように生きましょう」
私って、すごく自分本位で人のことなんて気にしないマイペース人間なんだと思ってた。そういう面はもちろんあるし、空気が読めないの面もある。
でも、ACと共依存症であるがゆえの、自分を殺してしまう一面もある。自分を殺して厚い鎧をまとっでだんだんそれが重くなって疲れてしまう。
そんな自分を歌にしたことがあった。
>> 強い女 ~am I strong woman?~

子供の頃は友達を作るのが下手だったけど、今はわりとすぐに友達ができる。でも、ある一定のラインは超えさせないバリアを張ってる。それは、親しくなって私のことを知ったら相手は私のことを嫌いになってしまうと思うから。
だけど好きな人とは仲良くなりたい。でも距離が近くなると嫌われてしまう。だから相手の好きな自分を演じる。
(誰にでもそういうとこ、あるよね)
例えば仕事では、自分がリーダーになって引っ張っていくのが合ってると思ってた。人が、私はそういうタイプだと言うから、そうなんだと思ってた。
でも本当は、2番手3番手または裏方で地味に支える仕事の方がやってて楽しいし疲れないし、やりがいがある。
例えば音楽活動やっていて。歌を唄うのでライブでは自分がステージ上でメインを張って、歌ったり喋ったりと進めていく。これは仕事とは違って音楽という自分のライフワーク、自分が一番自分でいられる活動なので、メイン張ることに疲れたりしないし、本当の意味で楽しめること。
この上記2つの「例えば」で分かったのは、私は好きな事を仕事にできないタイプなんだということ。だから、夫から「しばらくカフェ営業はやめたらどうかな?」と言われた時に、とてもホッとしたんだと思う。好きで始めたことなのに、いつの間にかそれに追われたりプレッシャーを感じてしまう。
一方で、もっと音楽活動をしていこうと決めた。私が一番好きなこと、仕事ではなく純粋に自分を幸せにするためにやること。歌を作ってメロディに乗せて、誰かに聞いてもらって少しでも何かを感じてもらえたら幸せ。
自閉症だと言われて、納得できた部分でもある。人の気持ちに寄り添ったり共感するのが苦手。自分の感じるままに、自分の価値観を中心に持ってきて感性のままにやれること、それが音楽。芸術家や学者に自閉症の人が多いのもそういう側面があるんだと思う。
45歳になっても、今まで知らなかった自分がどんどん出てくる。
躁うつ病になるというのも、なかなか面白いものです。


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