topimage

2019-01

ガツンとパンチの効いた受診日 〜前向きな躁うつ病日記〜 - 2018.06.08 Fri

_MG_7522-2.jpg

6月6日、水曜日。
なかなか好調に過ごせた3週間だったから、メンタルクリニックに行く足取りも軽く、今日はきっとお薬を1種類減らしてもらえるぞーなんて思ってた。

3日ほど前、朝なのに眠気を感じた私はちょっと嫌な予感はしたけど「少し休めば大丈夫」とソファに横になって、そのままほぼ丸2日動けないままだった。食事もせず水も飲まずシャワーも浴びないままで、ただ横になっていて、頭の中では子供たちを任せきりの夫にも悪いと思ってて色々話しかけたいのに声は出ないし、第一身体も動かないし、きっと目は死んだようになってる。
これを『ゾンビ状態』と私は呼んでいる。

何かストレスのかかる出来事があったり、疲れが溜まっていたりすると、少しずつ予兆が現れてある一定のところでガス欠になり、ゾンビ状態が来る。そしてゾンビ状態は、たいてい丸2日で終わる。
フラフラしながら起きて、頭はまだ霧の中だけど少しずつ言葉も出てきて、1日ほどかけて通常に戻る。

クリニックでのカウンセリングでは、いつも前回のカウンセリング日から今日までのことを話す。
調子よく過ごしていたのに、突然寝込んでしまった。前の日に出掛ける用事が重なって忙しくしてたけど、それが原因になるほど負担になったとも思えないし……。少しずつ疲れが溜まってたのかな?
そんな感じで、調子悪ければそうなった原因は何だろうか?何か予兆はあったのか?を探っていく。調子良ければ良いで、なぜ調子よく過ごせたのか?どんな事に気をつけたのか?を振り返る。

月例行事の英語の絵本とお歌の会も、今年いっぱいで終了することにしたと報告した。そう決めたらなんだかホッとしたという気持ちと、その後は本当にしたかった活動を自分のために始めたいのだということも。
良かった良かった、こうして少しずつ生活を整えて調子よくなっていければねー、と45分間のカウンセリングは終了した。

保健士さんによるカウンセリングの後は、先生の診察がある。このクリニックはカウンセラーさんと先生の連携が良くて、カウンセリングで話した内容は逐一カルテに書かれて伝達される。
診察室に呼ばれると、いつもニコニコの先生。
私は3日前にゾンビ状態にはなったものの、全体として調子良く過ごせていたので自信満々。だけど、ゾンビ状態になる前日の過ごし方を詳しく話したり、それから英語の絵本とお歌の会のことも話していると、真顔になって少し説教口調のようになってきた。

「ちょっと草むしりでもしよう……と、いつもしない事をちょっとしてみたつもりで、うつ状態を悪化させる人もいる」
「ちょっとの事でも、ついつい夢中になって疲れたり負担になることがある。油断しちゃいけない」
「英語のやつは、年内でやめるというけど、どうして今すぐやめないの?」
「少しの生活リズムの乱れが症状を悪化させることもある」
「突然ガス欠なって動けんくなったら、どうしようもないやろ?」

先生の言うとおり。
突然ガス欠を起こした私は、夫に仕事も家事も子供たちも任せきりで多大な負担をかけてしまった。子供たちも不安だっただろうな。
先生の真剣な口調。それを家に帰ってから夫にも報告して、夫からも意見をしてもらってみて、私はもっと自分の症状を重く見ないといけないんだな……と、自覚させられた。

息抜きや気分転換のつもりで出かけたことが、思わぬ負荷になって体調に影響していたりする。何か予定を入れるときは、もっと最新の注意を払わないといけない。
いやむしろ、まだ仕事も減らし減らしでやってるところなんだから、それ以上の予定は控えた方がいいのかも。
少なくとも、仕事をもっと整理してルーティン化できるところはして、負担少なく回していける仕組みを整えるまでは。

調子は確かに良くなってきている。
そんな時、油断して失敗しがちな私にガツーンと一発。とても良いパンチの効いた受診日になった。


★NMphotography.
http://choconeko.com
北九州市若松区童子丸2-3-9(JR奥洞海駅前、199号沿い)
Phone 093-980-1823
open 11:00 - 18:30
★chie’s Instagram >> http://www.instagram.com/chie_nicola/

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 北九州情報へにほんブログ村

「わたし」主体で生きること - 2018.06.01 Fri



今日は冒頭写真の代わりに2016年夏のライブ動画を。
私がいちばん「わたし」でいられる、それは人前でこうして歌を唄っている時。今日のブログ主題にぴったりだと思って。

このブログのカテゴリ分けも「ちえ日記」にするか「前向きな躁うつ病日記」にするか迷ったけど、私が実はわたし主体で生きていなかったことに気づかせてくれて、軌道修正をするキッカケになってくれたのは躁うつ病になったことだったから、やっぱり前向きな躁うつ病日記のカテゴリで。
突然に対人恐怖症の発作で大変な目にあってから、ちょうど1年になる。最初はなんで私がこんな事になるのー!!て思ったけれど、辛かったけれど、より良く生きるキッカケになってくれた。今は、とても良かったと思う。

さてさて。
カフェ営業をやめたことに続いて、また1つ止めることに決めました。
赤ちゃん〜3歳くらいまでのお子さんとママのための英語あそび「英語の絵本とお歌の会」です。もっとやりたいことがあって、新しいことを始めるために、英語の会を手放すことにしました。楽しみに毎月参加してくださっている皆さんには申し訳ないのですが、今年の12月でおしまい、です。
それまでは、精一杯楽しんでいきます!

英語の絵本とお歌の会は、2016年の9月から始めて毎月恒例イベントとして開催しているもので、英語の歌を唄って、英語の絵本を読んで、会のあとはランチも用意してみなさんにお喋りしながら寛いでもらっています。子どもたちの英語への入り口になりたいという思いと、子育てでイライラしがちなママたちの癒しの時間になればなぁ...という思いがあって、会の進行とランチの支度というハードさを毎月こなしています。実際に赤ちゃんやチビちゃんたちに会うととても癒されるし、一つでも二つでも何か覚えて口にしてくれたり、踊ってくれたりすると励みになる、楽しい時間です(*^^*)

これを継続しながら新しいこと、始めることもできるのかもしれない。でも、いっぱいいっぱいにならず、余裕をもった状態で始めたくて。

新しくはじめたいことは、歌を唄う活動。
冒頭の動画でピアノを弾いている恵子先生に、1年ほど前からウクレレを習っています。英語の会でもウクレレ弾きながら唄っているので、最初は英語の会の進行のためだったのだけど、だんだんと私個人の歌うたい活動のために習っている感じになりました。

そう。歌いたいんです。
できれば自分の書いた曲を歌いたい。
私のペースで、私のやりたい場所で、私が聞かせたい人たちに。障害児たちのデイサービスでも歌いたい。
まだウクレレを弾くにも、機材を揃えるにも、時間がかかるのだけど、それが実現できるようになったら、必要としてくれている人たちのところへも歌いに行きたい。まずは私が「やりたい」気持ちを叶えて、心の中の泉が満タンになったら、少しずつ幸せをおすそ分けできるかもしれない。していきたい。

20180531_forblog.jpg

図解がものすごく下手すぎて笑えるんだけど、こんな感じ。
(1) 誰かに「こうしたらいいのに」「〜〜を作ってほしい」などと言われて、それに応える形で始める事柄があります。誰かの期待に応えることはとても嬉しいことで、最初は自己充足感もとても高い。でも、少しずつ無理が出て来て辛くなってしまう。

(2) 一方で、自分が「したい」と思って、誰のためでもなく自分を満たすためにやることは、私にとってはとても穏やかでいられる小さな幸せ。それを重ねていくことで、どんどん幸せになって、毎日が楽しくなる。その結果、家族にも良い影響がでてくるし、それを発信することで結果的に他の誰かを幸せにすることもある。

(1) の活動は、私にとってはカフェ営業であったり、英語の絵本とお歌の会であったり。
(2) の活動は、Yuiの妊娠中にしていたビジネスやマネジメントの勉強であったり、歌を唄う活動であったり。

誰かの要望に応える形でなにかをしたり、人のために何かをすることで自己充足感がとても高く得られるという人もたくさんいると思います。
でも私は、軽度の自閉症であると診断されたことにも裏付けられるように、誰かのために動くことがとても苦手。もちろん誰かのために何かをしたいという気持ちはあるんです。でも相手の気持ちを察するのがとても苦手で、よかれと思ってやっていることが間違っていたり、それを修正しようとしてさらに間違えてしまったりと、自分で自分の首をしめたり空回りしたりと、上手くいきません。

重度自閉症のHayatoを見ていてもわかることなんですが、苦手なことを無理してしようとしても、もっと悪いことになることが多い。好きなことをして自分の気持ちを良い方向にもっていくほうが自分も幸せだし、周囲も穏やかな気持ちでいられるんです。
私は自分では主体的に「わたし」の気持ちのまま生きていると思い込んできたけれど、躁うつ病になってメンタルクリニックに通い、カウンセリングなどを通して実は人の顔色を伺いながら自分を抑えるようにして生きがちなのだと知りました。そうして振り返ってみると、一見自分がやりたくてやってきたことが負担になって、それがいくつか重なったことでこんな病気になってしまった。

病気というよりは、特性と言えばいいのかな。
私には「わたし」主体で生きることが、自分や家族の幸せと穏やかな日常のために大事なこと、のようなのです。

(2) の活動の一つとして、Yuiが10歳になったらビジネススクールに通ってMBAを取得することがあります。昨日、Facebookでつぶやいた大学院行きとは、このこと。Yuiの妊娠中にCourseraの受講を通して本格的にビジネスに目覚めてしまった。人生の経営者たる人間を育てる主婦。家族という組織のマネジメントを一手に引き受ける者としての「主婦」の立場。「主婦」とは「経営者」であるという考え方を、どうしてもMBAを取得しつつ研究してみたくて。

MBAへの挑戦については、たくさん語ることがあるので、また別記事にかくつもりです。
「わたし」主体で生きること。自分のことをこれほど自己中心的な人はいない!と思っているので、クリニックで「人のことはいいから、自分を大事にしなさいよ」と言われる度に不思議な気持ちになるんだけど、また症状が悪くなって苦しまなくていいように、自分のための活動、ぼちぼち、やっていきます。


★NMphotography.
http://choconeko.com
北九州市若松区童子丸2-3-9(JR奥洞海駅前、199号沿い)
Phone 093-980-1823
open 11:00 - 18:30
★chie’s Instagram >> http://www.instagram.com/chie_nicola/

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 北九州情報へにほんブログ村

ここ最近のわたし~前向きな躁うつ病日記~ - 2018.05.12 Sat



前向きな躁うつ病日記
前向きとタイトル付けるのためらうくらい、前向きになれない日々がここひと月くらい続いてる。
うつの人はよく不眠で悩まされると聞くけど、私は寝すぎるのが悩み。早寝して朝寝坊しても、目覚めると頭に霧がかかって重くて、子供たちを送り出したらまた布団に戻る。ひどい日はそのまま夜になり、夫が娘のお迎えをしてくれてて、遅れて夕飯の支度をなんとかやっつけて、子どもたちが寝る時間に私もバタンと寝る……。
眠れない、とか、皆無。
眠気を取る薬があればほしいよぉーー。

元気な時で、ただ単に眠いだけの日とは、違う感覚なんです。自分でも区別がつかなくて、この眠気は単に弛んでるだけなのでは?怠けはいかん!と無理したこともあるけど、単なる眠気は活動してるうちに取れるけど、病的な眠気は活動することで更に重く霧が立ち込めてきて、気力を削いでしまう。

先週は。
朝に少し休んだり、ソファにゆったり座っていたりすれば、頭の霧は晴れて午後から普通の活動ができていた。

今週は。
朝に重い感じがして布団に入ると、抜け出すのが大変。昼過ぎや夕方になっても頭の霧は晴れず、昼間に寝てしまった罪悪感とか、全く回復できていないことへの落ち込み、この状態で夕飯支度するのかと考えると気が重く、また夕飯の支度にも時間がかかるので遅くになってしまうことで自己嫌悪。
あー、なんか書いていて暗いことばかりでやんなってきた 笑。

でも、こんだけ吐き出したから、また来週良い結果が出せそうな気がしてきた。

今日は。
そう、人気ブロガーのトイロさんによる料理教室に行く予定だった。かなりの倍率を勝ち抜いて当選したのに、当日キャンセル。早期キャンセルしていれば他の方に席を譲ることもできたし、受講料も無駄にならなかったのに……と後悔の念。今朝の今朝まで行くつもりだった。
でも、当選の電話を受けたときから何となく参加してる自分がイメージできなくて、無理なんじゃないかと思ってた。「何となく」の思いに正直になればよかったのに、この教室を突破口にして元気になれるかも!?という願いも消せなくて。
また自己嫌悪に終わる今日。

でも、分かったこともある。
私はただでさえ多人数での集まりが苦手(ええ、そうなんです実は)。教室とかね、グループレッスンとか、苦手で。そんなハードルの高い予定ではなくて、友達と2人で会う…とか、個人レッスンとか、達成可能な楽しめる予定をまずは入れていこう、と。そして、なかなか達成できてないけど大好きな音楽活動を入れていこう。先日のウクレレ個人レッスンも、とても楽しくできたし(*^^*)♪

ということで。
来週の目標は、朝頭が重くても、とりあえず起きて活動してみること。いい季節だし、大好きなジョギングを再開するときかもしれない。
ジョギングは個人プレー、得意だし気兼ねしないし100%自分のペースでやれる。


「45歳の地図」って爆風スランプの歌があるよね。まさに今、45歳で地図を書き換えてる感じ。ご機嫌な50歳を迎えるために。


★NMphotography.
http://choconeko.com
北九州市若松区童子丸2-3-9(JR奥洞海駅前、199号沿い)
Phone 093-980-1823
open 11:00 - 18:30
★chie’s Instagram >> http://www.instagram.com/chie_nicola/

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 北九州情報へにほんブログ村

新しい私になる~chie.45歳からの暮らし方~ - 2018.03.08 Thu

2018_chiehana_s.jpg



昨日はクリニックで3回目のカウンセリングだった。
2月に初めて受診してから、私の希望と先生の勧めが一致して定期的に保健師さんによるカウンセリングを受けるようになった。保健師さんと相談しながら2週間に1度のペースで。ちょうどいい感じにで、私の体調の波も前みたいにジェットコースターのような感じでなく、緩やかになってきた。
2月初旬、初めてのカウンセリングのときに言われたこと。
「新しい自分になりましょう」
躁うつ病を発症する以前のわたしに戻りたいと思ってきた私には、目から鱗の言葉だった。
元の自分に戻ってしまっては、同じことを繰り返してしまう。そうではなく、これから自分を客観的に観察しながら、より楽に生きていけるような、新しい自分になりましょう。
『新しい』って、なんて前向きな清々しい言葉なんだろう。その言葉を聞いたとき、ずっと夜明けを待ってた私に白い朝が下りてくるような気がした。
やっと朝が来る。
毎回45分間のカウンセリングが終わると、先生による診察があります。(この間の待ち時間が長いんだけど、私には書き物をするのにピッタリのいい時間)
初めてのカウンセリングを終えた私に先生が言ったこと。
「これからは、他人に何か言われるとか思われるとかじゃなくて、自分がこう!と思うように生きましょう」
私って、すごく自分本位で人のことなんて気にしないマイペース人間なんだと思ってた。そういう面はもちろんあるし、空気が読めないの面もある。
でも、ACと共依存症であるがゆえの、自分を殺してしまう一面もある。自分を殺して厚い鎧をまとっでだんだんそれが重くなって疲れてしまう。
そんな自分を歌にしたことがあった。
>> 強い女 ~am I strong woman?~

子供の頃は友達を作るのが下手だったけど、今はわりとすぐに友達ができる。でも、ある一定のラインは超えさせないバリアを張ってる。それは、親しくなって私のことを知ったら相手は私のことを嫌いになってしまうと思うから。
だけど好きな人とは仲良くなりたい。でも距離が近くなると嫌われてしまう。だから相手の好きな自分を演じる。
(誰にでもそういうとこ、あるよね)
例えば仕事では、自分がリーダーになって引っ張っていくのが合ってると思ってた。人が、私はそういうタイプだと言うから、そうなんだと思ってた。
でも本当は、2番手3番手または裏方で地味に支える仕事の方がやってて楽しいし疲れないし、やりがいがある。
例えば音楽活動やっていて。歌を唄うのでライブでは自分がステージ上でメインを張って、歌ったり喋ったりと進めていく。これは仕事とは違って音楽という自分のライフワーク、自分が一番自分でいられる活動なので、メイン張ることに疲れたりしないし、本当の意味で楽しめること。
この上記2つの「例えば」で分かったのは、私は好きな事を仕事にできないタイプなんだということ。だから、夫から「しばらくカフェ営業はやめたらどうかな?」と言われた時に、とてもホッとしたんだと思う。好きで始めたことなのに、いつの間にかそれに追われたりプレッシャーを感じてしまう。
一方で、もっと音楽活動をしていこうと決めた。私が一番好きなこと、仕事ではなく純粋に自分を幸せにするためにやること。歌を作ってメロディに乗せて、誰かに聞いてもらって少しでも何かを感じてもらえたら幸せ。
自閉症だと言われて、納得できた部分でもある。人の気持ちに寄り添ったり共感するのが苦手。自分の感じるままに、自分の価値観を中心に持ってきて感性のままにやれること、それが音楽。芸術家や学者に自閉症の人が多いのもそういう側面があるんだと思う。
45歳になっても、今まで知らなかった自分がどんどん出てくる。
躁うつ病になるというのも、なかなか面白いものです。


★NMphotography.
http://choconeko.com
北九州市若松区童子丸2-3-9(JR奥洞海駅前、199号沿い)
Phone 093-980-1823
open 11:00 - 18:30
★chie’s Instagram >> http://www.instagram.com/chie_nmphoto/

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 北九州情報へ
にほんブログ村

私の症状まとめ - 2018.02.23 Fri

20171231_s.jpg

【うつ病のはじまり】

2017年の6月はじめ、朝Yuiを保育園に連れてった帰りに買い物しようと野菜の直売所に車を停めてから……外にいる他の買い物客たちの足音や話し声が怖くて、シートの足元にしゃがみ込んで耳を塞いで、怖くて怖くて泣き続けた。
1時間くらいそうして、やっと意を決して車を走らせ家に向かう途中も、すれ違う車の運転席の人の気配に恐怖して、嗚咽しながら運転して、帰宅すると夫に「怖い!」と言って泣きながら耳を塞いで座り込んだ。

そんな始まりでした。

突然そうなったのかというと、そうでもなくて、4月くらいから何となく仕事で接客するのに気力が要るようになってきて、5月には来客予定がある日は気合いを入れないといけなくなり、急な来客のときは逃げたくなる気持ちを抑えながら必死の来客。イライラしたり、仕事のポカミスや効率悪さもかなり目立ってきてて、夫からも指摘があったし自分でもオカシイと思って、メンタルクリニックに予約の電話を入れたのが5月末だったかな。

【うつ状態のときの私】

6月から7月半ばまでは、3日くらいひたすら食事もせず寝続けては復活、またゾンビのように寝続けて、という感じで、ゾンビ状態の間は頭に霧がかかったような感じで、家族から話しかけられても異次元からの声のように認識しづらくて、意識はあっても頭が働かなくて、声も出せない。
調子のいい日は動けるのだけど、食欲はなくて、頭の中では明日この世界が終わればいいのに……とか、ミサイルが頭の上に落ちればいいのに……なんてことばかり。やけになって鎮痛剤を多量に飲んだこともあったけど、アレは後で死ぬほど気持ち悪くなってとてもヤバかったからもうしない 笑!

当時通ってたクリニックから出てた薬は、気分を高揚させる抗うつ剤。今のクリニックに転院して私はうつ病ではなく躁うつ病だと知ったのだけど、抗うつ剤を服用すると、躁状態を引き起こすリスクがあるんだとか。
8月から秋にかけて、うつ状態がほとんどなくハードに働き続けることが出来ていたのだけど、これが実は躁状態だったのかもしれない。
秋が終わる頃、また急にうつ状態に陥ることが増えてきたのは、その反動だったのかもしれない。

【完治したと思ったら、再発】

秋に七五三などの撮影ラッシュだったり、イベント出店とその準備のための連日の出張撮影。目が回るほどの忙しさをさばきながら「ああ、もう私は治ったんだな」なんて安心してたのに、12月に入る頃、またお客様の前に出るのが怖くて自宅にこもる日が出てきた。保育園の先生に会うのも怖いから、Yuiの送迎は夫任せ。12月は月例の英語の絵本とお歌の会のクリスマス特別企画を2回開催。体調不安な中、ランチの仕込み負担を減らす作戦で乗り切った。

乗り切った後は、崩れるように悪くなっていった。
この頃、精神病には「完治」という概念は無くて「寛解」という言葉を使うこと、一生付き合っていくものであり、上手くコントロールしながら寛解の状態を維持していくものなのだと、SNSの友達から言葉をもらった。その辺りのことは、こちらの記事を参照 

【治らない症状、転院を考える】

2018年に入って、すべり出しは好調のように見えてた。
それが1月の10日過ぎくらいから、だんだん崩れていった。その頃、成人式の撮影だったり、色々な撮影があったはずなのに、記憶がとても薄い。ニューボーン撮影も続いてたのだけど、最後の方は頭がボンヤリして対人恐怖もあって逃げ出したいのを無理に奮い立たせて撮影に同行して、反動で寝込んでしまったり……という感じだった。

その後、今までで一番辛い状態に陥る。

無表情
涙がボロボロ出てくる
感情の起伏が激しくコントロールできない
ひどい倦怠感
横になったまま動けない
対人恐怖(人に会うことや電話が怖い)
頭がボーっとして働かない
簡単な料理ができない
会話ができない
声が出ない
文字が読めない(記号のようで頭に入らない)
メールが打てない
人の話を聞いて理解できない
視界がぼやけてピントが合わない
頭を強いゴムで締めつけられた感覚
顔面違和感
食欲なし

何日も仕事も家事も育児もできない状態だったから、全部一人で抱え込んでる夫もギリギリの状態。そんな夫に助けを求めることもできず、思わずSNSで「助けて」と発信。
寄せられたメッセージやコメントにどれだけ救われたか。自分でも情けなかったけど、あの時は本当に苦しかった。

このひどい状況に陥る前触れが、こんな風だった。
ある日。夕飯を支度してて、もう鍋に出来上がったおかずを皿に盛ってご飯をよそうだけの状態なのに、何をどうしたらいいのか分からなくてなって「ごめん、これ、どうしていいか分からない。どうしよう……」と夫に助けを求めた。
夫は私を椅子に座らせて、お茶碗やお皿を出して盛り付けてくれた。私はそのあと、どうしただろう。そのまま寝込んでしまったかな?覚えていない。

【転院。うつ病ではなく、躁うつ病だった】

苦しい状況の中、幼馴染みの友達にLINEで連絡を取った。彼女は去年の夏に私のタイムラインを見て、自分も数年前に鬱で仕事を長い間休まなきゃならない状況だったとメッセージをくれた。病院に行って、薬は飲まずにカウンセリングだけで回復したのだと。
その事を思い出して、藁をも掴む思いで「どこの病院に通ってたの?」と尋ねてみた。すぐに返信が来た。そして夫に「この病院に行ってみたい」と伝え、予約を入れて1週間ほどで初診日を迎えた。

初診の日のことは、こちらの記事に書いてます
>> 理想に近いメンタルクリニックに出会った
>> メンタルクリニック転院の理由

前のクリニックでは、うつ病という診断のため、抗うつ剤が処方されていました。それが、今回のクリニックでの丁寧な診察によると、双極性障害(いわゆる躁うつ病)であることが判明。
躁うつ病であることを知らずに抗うつ剤を服用すると、躁状態を引き起こしてしまい、かえって症状を悪化させてしまう危険性があるんだそうで、私はまさにそのせいで【躁状態→どんと鬱に落ちる】を繰り返していたのかもしれない。

前の記事にも書いたように、発達障害などなど原因となる背景も判明して、診断も改められたことで、やっと治療と生活改善のスタートラインに立つことができた。
症状は、去年夏にはじめてうつ状態に陥った時よりもキツイ。自分の生い立ちを遡って向き合ったことで、過去の様々な忘れてた出来事がフラッシュバックで襲ってきて、すごく苦しい時もある。それでも根本から自分のことを知ること、その上で生きやすいやり方を今から構築していくんだという期待。保健士さんや医師の力強い支えもある。
あとは、前を向いて歩いてゆくだけ。
やっと、やっと、こんな思いまでして、私は生き方を変えることが出来る。


★NMphotography. http://choconeko.com
北九州市若松区童子丸2-3-9(JR奥洞海駅前、199号沿い)
Phone 093-980-1823
open 11:00 - 18:30
★chie’s Instagram >> http://www.instagram.com/chie_nicola/

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 北九州情報へ
にほんブログ村

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

About chie.

chie

Author:chie
ちえです。唄うこと&お菓子を作ることが大好きです。夫と2人でNMphotography.という写真スタジオやってます。私の詳しいプロフィールはコチラをご覧ください。
Hi, I'm chie. You can see my profile HERE. Thank you!

Category

About chie. (1)
ちえ日記 (175)
NMphotography. (23)
nicola cafe (20)
自閉っ子Hayatoの成長キロク (37)
子供たちのこと (21)
唄うたい活動 (9)
前向きな躁うつ病日記 (14)
学び/coursera (8)
レシピ (4)

Links

このブログをリンクに追加する

Latest post

Monthly archives

Comments

Search

RSS links