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2018-02

メンタルクリニック転院の理由〜私が求めていたこと〜 - 2018.02.06 Tue

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去年の6月から通っていたメンタルクリニックから、幼馴染みの友人の勧めで黒崎にあるクリニックへ転院することに。そして今日が初めて受診日でした。
結論から言うと、私が求めていたクリニックにとても近い、安心して心を開くことができそうな環境でした。

私が今、必要としているのは、こんなこと。

1. ある程度お薬を飲んで症状を緩和しつつ、生活や仕事ができる状態になりたい

2. うつ病になった原因を、直接的な事だけでなく、私自身の抱える背景を掘り下げて、根本原因としっかり向き合うことで、同じ病気を繰り返さず安定した暮らしを維持できる、コントロール能力を身に付けたい

3. 困った時に、家族や友人に話すだけでは限界がある時に、冷静に話を聞いてくれる専門家の方と繋がっていたい(色んな場面でアドバイスしてくれる、相性の合うクリニックを見つけたい)


■1と2について

去年6月にうつの症状で仕事や家事ができなくなってから通いはじめたクリニックでは、2種類のお薬をもらっていました。先生の見立てでは、1〜2ヶ月で症状が落ち着いて、薬も年内いっぱい飲めばその後は必要なくなるでしょう、とのことで。その通り、服用し始めて2ヶ月くらいで落ち着いて、ほぼ以前のようなペースで仕事ができるようになりました。秋にはものすごい繁忙期を迎え、目が回るような仕事量を、体調を崩すことなくさばくこともできた。

でも冬の足音が聞こえはじめた頃、時々お店に立てない日が出てきた。お客様がくることを想像すると怖くて表に出られない。保育園にYuiを送るときに先生や他の保護者の方に会うのが怖い。薬を飲み続けてるのに、どうしてなんだろう。不安はつのるけど、月一度の受診では先生は言葉少なに私の状態を尋ねつつ、お薬をどうするかの話のみ3分もしないで診察は終了。年が明けて、2種類あった薬を1種類に減らすことになったのだけど……起き上がれない、日中頭に濃霧がかかって動けない喋れないような日も出てくるし、何をどうしていいか分からない。

藁にもすがる思いで、数年前にうつで苦しんでいたという友達に、どこのクリニックに通っていたのか訊いてみた。というのも、彼女は薬は飲まずに通院だけで回復できた、というのを聞いてたから。
そうして勧めてもらったクリニック。
初診の日。まず最初に保健士さんらしき方による1時間にもおよぶ聞き取り。私の出生体重からはじまって、幼稚園時代、小学校、中学、高校、大学、社会人になってから勤め先一つ一つ、それぞれの時期・場所で、楽しかったかどうか、何か問題を抱えていたのかどうか、細かくインタヴューを受けた。思いがけず自分の45年間を振り返るという作業を経験して、それまで忘れていた数々の出来事、思い出すのが辛いような事、忘れたくて記憶の底に沈めておいた事、全部を思い出させられて、けっこう辛い時間でもありました。それと同時に、自分が抱えている根本的な問題を見つめ直す機会にもなったんです。

前の記事にも書いたように、私に出された診断は
- 双極性障害(躁うつ病)
- 軽度の自閉症
- AC(アダルト・チルドレン)
- 共依存症

正確には、軽度の自閉症とACと共依存であることで、躁うつ病を引き起こしやすいんだとか。
それぞれの症状などについては、また別の記事に詳しく書いていきますが、これらの要因たちを先生が見極めてくれたこと。私の45年間をすべて聞き取って、さらには育った家庭環境についても詳しく聞き取ってくれて、私に今起こっている症状がどんな風に引き起こされたのか、背景まで深く掘り下げてくれた。正直、この診断を聞いたその日はものすごく心がずーーーんと重たくて。なんとも言えない複雑な気持ちで落ち込みましたけど。
でも、この45歳というまだ若いタイミングで、自分の生い立ちや抱えている問題と向き合って、これからの人生を生きやすくしていける機会を得られたことは、とても嬉しかったです。

思い返せば20代の頃、2年間ほど鬱の症状で苦しんでいた時期がありました。その頃、ACや共依存症という言葉を知って、調べてみると自分に当てはまることが多くて、ACの人たちが集まる掲示板に行っては心の内を書き綴って、同じような人たちと共感し合うことで安心感を得てた。それから色々なことがあって、子供も生まれて、いつの間にかACや共依存という言葉は忘れてしまっていたけど。だから、久しぶりに先生からACや共依存症という言葉を聞いたとき、胸の奥がチクっと痛んで、でも何となく納得というか、ああやっぱりか、というか。
きっと、今このタイミングで向き合うことになったのは、今わたしが安心していられる夫を中心とする家族があること、その環境が整ったからなんだろうなぁと思う。私のひどい症状を目の当たりにして、心配かけたり、家事や仕事・子供たちのことを負担してる夫には申し訳ないけれど、しばらく甘えさせてもらって、私の抱えてる問題と丁寧に向き合いながら、安定して過ごしていける術を身に付けたい。

今度のクリニックでは、薬はあくまで補助的なものとして処方してくれるけれど、主にカウンセリングを通して、自分の心や行動がどんな風に動いているのか、どんな時にどんなキッカケで不調になるのかなどを見極めながら、心身の波を最小限に抑えて安定した毎日を遅れるように、導いてくれるとのこと。これこそが、私が必要としていたことなのです(*^^*)

■3について

仕事や家庭で実質的に困っていること、例えば今やっている仕事が自分にとって余計な負担になっていないか、続けていいのかどうか迷う時や、新しくはじめようと考えていることが、果たして良いことなのかどうか、心身に悪影響を与えることにならないか不安になった時に、友人や家族のアドバイスはもちろん力になってくれるのだけど、精神的にバランスを崩しがちな私には、私の問題を知ってもらえた上でアドバイスをしてくれる専門家がほしいとずっと思ってた。
今通っているクリニックでは、定期的に保健士さんによるカウンセリングを受けています。まだ1回しか受けていないのだけど、1回目からさっそく、私がはじめようとしている活動のことや、仕事で今抱えている問題とそれに対してやろうとしている対策について話してみました。こんなこと話していいのかな?と少し不安になりながら話してみると、ちゃんと丁寧に聞いてくれて、私の状態を考慮しながらアドバイスがもらえて、とても安心しました。

今年に入ってから、ほぼ実質仕事はほとんどできていなくて、夫に大部分を任せっきりになってる。私は今こんな状態だし、きっと上手くコントロールできるようになったとしても、今までの仕事量の70%くらいにセーブしないと難しい。夫とも仕事のシステムについて、負担を減らしつつ効率を落とさないように色々話し合っているけれど、これからカウンセリングでも、そういった事を報告してアドバイスを受けていきたい。
私が今年から始めようとしていた公私それぞれ数々の活動がある。その中の半分くらいは、諦めないといけない。というよりも、やろうと考えていた私はある程度の躁状態にあって、本来私には向いていない、本当はやりたくないはずの事までやろうとしてた可能性もある。一度リセットして、自分が本当はどうなのか、丁寧に見極めていきたい。その手助けをしてくれる、心強い専門家の存在は、とても大きいです。

しばらくはカウンセリングを受けながら、お薬も飲みながら、そうして症状が落ち着いて寛解(ほぼ症状がなくなること)に至ることができたら、身に付けたコントロール能力で自力で歩いていけるように、少しずつ、少しずつ。
また症状が辛い日も多いけど、根本的な原因と自分を知ることができて、将来に明るい道筋を見ることができたから、去年発症して以来、今が一番穏やかな、前向きな気分。

>>「前向きな躁うつ病日記」のカテゴリで2017年夏からの経過を読んでいただけます

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ちえです。唄うこと&お菓子を作ることが大好きです。夫と2人で光永典人写真スタジオを経営してます。2019年12月にはこころ笑うサロンNICOLAをOPEN。私の詳しいプロフィールはコチラをご覧ください。
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