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2018-06

ガツンとパンチの効いた受診日 〜前向きな躁うつ病日記〜 - 2018.06.08 Fri

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6月6日、水曜日。
なかなか好調に過ごせた3週間だったから、メンタルクリニックに行く足取りも軽く、今日はきっとお薬を1種類減らしてもらえるぞーなんて思ってた。

3日ほど前、朝なのに眠気を感じた私はちょっと嫌な予感はしたけど「少し休めば大丈夫」とソファに横になって、そのままほぼ丸2日動けないままだった。食事もせず水も飲まずシャワーも浴びないままで、ただ横になっていて、頭の中では子供たちを任せきりの夫にも悪いと思ってて色々話しかけたいのに声は出ないし、第一身体も動かないし、きっと目は死んだようになってる。
これを『ゾンビ状態』と私は呼んでいる。

何かストレスのかかる出来事があったり、疲れが溜まっていたりすると、少しずつ予兆が現れてある一定のところでガス欠になり、ゾンビ状態が来る。そしてゾンビ状態は、たいてい丸2日で終わる。
フラフラしながら起きて、頭はまだ霧の中だけど少しずつ言葉も出てきて、1日ほどかけて通常に戻る。

クリニックでのカウンセリングでは、いつも前回のカウンセリング日から今日までのことを話す。
調子よく過ごしていたのに、突然寝込んでしまった。前の日に出掛ける用事が重なって忙しくしてたけど、それが原因になるほど負担になったとも思えないし……。少しずつ疲れが溜まってたのかな?
そんな感じで、調子悪ければそうなった原因は何だろうか?何か予兆はあったのか?を探っていく。調子良ければ良いで、なぜ調子よく過ごせたのか?どんな事に気をつけたのか?を振り返る。

月例行事の英語の絵本とお歌の会も、今年いっぱいで終了することにしたと報告した。そう決めたらなんだかホッとしたという気持ちと、その後は本当にしたかった活動を自分のために始めたいのだということも。
良かった良かった、こうして少しずつ生活を整えて調子よくなっていければねー、と45分間のカウンセリングは終了した。

保健士さんによるカウンセリングの後は、先生の診察がある。このクリニックはカウンセラーさんと先生の連携が良くて、カウンセリングで話した内容は逐一カルテに書かれて伝達される。
診察室に呼ばれると、いつもニコニコの先生。
私は3日前にゾンビ状態にはなったものの、全体として調子良く過ごせていたので自信満々。だけど、ゾンビ状態になる前日の過ごし方を詳しく話したり、それから英語の絵本とお歌の会のことも話していると、真顔になって少し説教口調のようになってきた。

「ちょっと草むしりでもしよう……と、いつもしない事をちょっとしてみたつもりで、うつ状態を悪化させる人もいる」
「ちょっとの事でも、ついつい夢中になって疲れたり負担になることがある。油断しちゃいけない」
「英語のやつは、年内でやめるというけど、どうして今すぐやめないの?」
「少しの生活リズムの乱れが症状を悪化させることもある」
「突然ガス欠なって動けんくなったら、どうしようもないやろ?」

先生の言うとおり。
突然ガス欠を起こした私は、夫に仕事も家事も子供たちも任せきりで多大な負担をかけてしまった。子供たちも不安だっただろうな。
先生の真剣な口調。それを家に帰ってから夫にも報告して、夫からも意見をしてもらってみて、私はもっと自分の症状を重く見ないといけないんだな……と、自覚させられた。

息抜きや気分転換のつもりで出かけたことが、思わぬ負荷になって体調に影響していたりする。何か予定を入れるときは、もっと最新の注意を払わないといけない。
いやむしろ、まだ仕事も減らし減らしでやってるところなんだから、それ以上の予定は控えた方がいいのかも。
少なくとも、仕事をもっと整理してルーティン化できるところはして、負担少なく回していける仕組みを整えるまでは。

調子は確かに良くなってきている。
そんな時、油断して失敗しがちな私にガツーンと一発。とても良いパンチの効いた受診日になった。


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北九州市若松区童子丸2-3-9(JR奥洞海駅前、199号沿い)
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「わたし」主体で生きること - 2018.06.01 Fri



今日は冒頭写真の代わりに2016年夏のライブ動画を。
私がいちばん「わたし」でいられる、それは人前でこうして歌を唄っている時。今日のブログ主題にぴったりだと思って。

このブログのカテゴリ分けも「ちえ日記」にするか「前向きな躁うつ病日記」にするか迷ったけど、私が実はわたし主体で生きていなかったことに気づかせてくれて、軌道修正をするキッカケになってくれたのは躁うつ病になったことだったから、やっぱり前向きな躁うつ病日記のカテゴリで。
突然に対人恐怖症の発作で大変な目にあってから、ちょうど1年になる。最初はなんで私がこんな事になるのー!!て思ったけれど、辛かったけれど、より良く生きるキッカケになってくれた。今は、とても良かったと思う。

さてさて。
カフェ営業をやめたことに続いて、また1つ止めることに決めました。
赤ちゃん〜3歳くらいまでのお子さんとママのための英語あそび「英語の絵本とお歌の会」です。もっとやりたいことがあって、新しいことを始めるために、英語の会を手放すことにしました。楽しみに毎月参加してくださっている皆さんには申し訳ないのですが、今年の12月でおしまい、です。
それまでは、精一杯楽しんでいきます!

英語の絵本とお歌の会は、2016年の9月から始めて毎月恒例イベントとして開催しているもので、英語の歌を唄って、英語の絵本を読んで、会のあとはランチも用意してみなさんにお喋りしながら寛いでもらっています。子どもたちの英語への入り口になりたいという思いと、子育てでイライラしがちなママたちの癒しの時間になればなぁ...という思いがあって、会の進行とランチの支度というハードさを毎月こなしています。実際に赤ちゃんやチビちゃんたちに会うととても癒されるし、一つでも二つでも何か覚えて口にしてくれたり、踊ってくれたりすると励みになる、楽しい時間です(*^^*)

これを継続しながら新しいこと、始めることもできるのかもしれない。でも、いっぱいいっぱいにならず、余裕をもった状態で始めたくて。

新しくはじめたいことは、歌を唄う活動。
冒頭の動画でピアノを弾いている恵子先生に、1年ほど前からウクレレを習っています。英語の会でもウクレレ弾きながら唄っているので、最初は英語の会の進行のためだったのだけど、だんだんと私個人の歌うたい活動のために習っている感じになりました。

そう。歌いたいんです。
できれば自分の書いた曲を歌いたい。
私のペースで、私のやりたい場所で、私が聞かせたい人たちに。障害児たちのデイサービスでも歌いたい。
まだウクレレを弾くにも、機材を揃えるにも、時間がかかるのだけど、それが実現できるようになったら、必要としてくれている人たちのところへも歌いに行きたい。まずは私が「やりたい」気持ちを叶えて、心の中の泉が満タンになったら、少しずつ幸せをおすそ分けできるかもしれない。していきたい。

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図解がものすごく下手すぎて笑えるんだけど、こんな感じ。
(1) 誰かに「こうしたらいいのに」「〜〜を作ってほしい」などと言われて、それに応える形で始める事柄があります。誰かの期待に応えることはとても嬉しいことで、最初は自己充足感もとても高い。でも、少しずつ無理が出て来て辛くなってしまう。

(2) 一方で、自分が「したい」と思って、誰のためでもなく自分を満たすためにやることは、私にとってはとても穏やかでいられる小さな幸せ。それを重ねていくことで、どんどん幸せになって、毎日が楽しくなる。その結果、家族にも良い影響がでてくるし、それを発信することで結果的に他の誰かを幸せにすることもある。

(1) の活動は、私にとってはカフェ営業であったり、英語の絵本とお歌の会であったり。
(2) の活動は、Yuiの妊娠中にしていたビジネスやマネジメントの勉強であったり、歌を唄う活動であったり。

誰かの要望に応える形でなにかをしたり、人のために何かをすることで自己充足感がとても高く得られるという人もたくさんいると思います。
でも私は、軽度の自閉症であると診断されたことにも裏付けられるように、誰かのために動くことがとても苦手。もちろん誰かのために何かをしたいという気持ちはあるんです。でも相手の気持ちを察するのがとても苦手で、よかれと思ってやっていることが間違っていたり、それを修正しようとしてさらに間違えてしまったりと、自分で自分の首をしめたり空回りしたりと、上手くいきません。

重度自閉症のHayatoを見ていてもわかることなんですが、苦手なことを無理してしようとしても、もっと悪いことになることが多い。好きなことをして自分の気持ちを良い方向にもっていくほうが自分も幸せだし、周囲も穏やかな気持ちでいられるんです。
私は自分では主体的に「わたし」の気持ちのまま生きていると思い込んできたけれど、躁うつ病になってメンタルクリニックに通い、カウンセリングなどを通して実は人の顔色を伺いながら自分を抑えるようにして生きがちなのだと知りました。そうして振り返ってみると、一見自分がやりたくてやってきたことが負担になって、それがいくつか重なったことでこんな病気になってしまった。

病気というよりは、特性と言えばいいのかな。
私には「わたし」主体で生きることが、自分や家族の幸せと穏やかな日常のために大事なこと、のようなのです。

(2) の活動の一つとして、Yuiが10歳になったらビジネススクールに通ってMBAを取得することがあります。昨日、Facebookでつぶやいた大学院行きとは、このこと。Yuiの妊娠中にCourseraの受講を通して本格的にビジネスに目覚めてしまった。人生の経営者たる人間を育てる主婦。家族という組織のマネジメントを一手に引き受ける者としての「主婦」の立場。「主婦」とは「経営者」であるという考え方を、どうしてもMBAを取得しつつ研究してみたくて。

MBAへの挑戦については、たくさん語ることがあるので、また別記事にかくつもりです。
「わたし」主体で生きること。自分のことをこれほど自己中心的な人はいない!と思っているので、クリニックで「人のことはいいから、自分を大事にしなさいよ」と言われる度に不思議な気持ちになるんだけど、また症状が悪くなって苦しまなくていいように、自分のための活動、ぼちぼち、やっていきます。


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ちえです。唄うこと&お菓子を作ることが大好きです。夫と2人で光永典人写真スタジオを経営してます。2019年12月にはこころ笑うサロンNICOLAをOPEN。私の詳しいプロフィールはコチラをご覧ください。
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