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2019-08

家族全員で夕飯を囲むことを実現するための学問 - 2014.12.05 Fri

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昨夜、遅く帰宅した相方との会話の中で出てきたこと。
私がビジネス・マネジメントを学ぶきっかけと重なる部分がありました。

家族全員がそろって夕飯の食卓を囲めない世の中って、何か間違ってるよね。

これを見て、
「そんな事いっても仕方ない」
「自分もそんな家庭に育ってきた」
「短い時間でも、たまにしか時間が取れなくても、家族と過ごせる時間を持てるだけマシ」
そんな言葉が四方八方から飛んでくる様子が浮かびます。

私がSNSなどで、子供の休日と夫の休日が合う日が少ないことをボヤいた時には
「夫婦で平日にランチしたりできるなら良いじゃない」
「ウチの方がまだ状況はヒドいよ」
などという声が大きかった。
それは、その通りです。世間一般の多くの方々の中で、まだ我が家は恵まれている方なのでしょう。

でも、だからと言って、「仕方ない」で終わらせて良いんでしょうか?
ぜんぜん良くないです。

※生業にされている仕事の種類によっては、夕飯を家族全員で囲むことが不可能な方も少なくないと思います。
 我が家も写真撮影をやってるので、撮影時間が夜になることもあり、毎晩夕飯を全員そろって…
 というのは正直、不可能です。
 そんな場合は、朝ごはんだけでも家族そろって、または、週に1回くらいは皆で夕食を…などなど
 置き換えて考えていただけると幸いです。
 あと、家族全員が必ずそろって食事をしてこそ「幸せ」という押しつけもしたくないです。
 その辺り、私の価値観で話を進めてしまっていること、どうぞご了承ください。




夜遅く帰宅して、子供の寝顔を確認しつつ、翌朝には子供と朝食を一緒することもなく
慌ただしく出掛けて、土曜も日曜も出勤、家にいるとしても、溜まった仕事をさばくか
疲れてゴロンと横になるだけで、子供と遊ぶ余裕もなく。。。

これがほぼスタンダードになってる。
そう考えるのは、完全な思考停止だと思います。

だからと言って何ができるの?
そう考え出したら、現状に甘んじて「ウチはまだマシな方」と諦めて
当たり前の人間らしい生活を放棄してしまう人生の中で、小さな楽しみを
見つけながら暮らしていく方が、幸せじゃん?
なんていう声が聞こえそう。

私はそうは思わないから、ビジネス・マネジメントを学んでいます。

ビジネスやマネジメント、MBAなどの学問ときくと
どうやって効率的に人を動かして、お金儲けをするか……の学問だと想像する方が多いでしょう。
確かにそうです。ゴールはお金を儲けることです。
でも、少なくとも私が学んでいるビジネス・マネジメントの学問の中では
働く人々やお客さんたちの「笑顔」があってこそ、初めて「お金」が発生する、という事が
大前提に据えられています。

なので、よく海外のビジネス手法として多くの日本人の方々が誤解されている所として
「大幅な人員削減」とか「大胆なコストカット(特に人件費削減)」を思い浮かべる方が多いと思いますが
私が学んできたことを総合して考えるに、「大幅な人員削減」も
「大胆なコストカット(特に人件費削減)」も、経営者の大失敗の産物でしかありません。

安易に急激な大成長を試みたばかりに、冷静な判断を欠き、無駄に人員を増やし過ぎた。
希望的観測による将来予想図。自分の身の丈に合わない急成長。
どんどん儲かって売れているんだから、どんどん人を雇って、工場を拡張して、拠点を増やして
売れるだけ売って儲けてしまおう……そんな考え方は、愚かです。

先日修了したEd教授の授業の中で特に強調されていたことがあります。
ビジネスが軌道に乗って、急成長のチャンスに直面したときに、まず立ち止まって考えなければならないこと。

1. あなたは、それに見合った人間として成長できていますか?
2. その成長に見合った、適正な人脈・人間関係が、ちゃんと形成できていますか?
3. その成長に見合うだけの、これから先も継続可能なプロセス(仕組み)の構築はできていますか?


この3つのうち1つでも欠けているのなら、どんな大きなチャンスであっても
安易に乗っかってしまうのは賢明でない。将来的に、致命的な失敗に繫がる可能性が高い。
それは、Edが数十年に渡って実際の企業をリサーチしてきた結果、導かれた答えだそうです。

子供の成長期と同じで、急激な成長には骨がきしむような痛みも伴います。
ロケットの発射にも、ものすごく大きな危険が伴います。
そのために準備しなければならないことを、日本や世界の幾つかの企業の経営者たちは疎かにしてしまった。
その結果の失敗が、「大幅な人員削減」とか「大胆なコストカット(特に人件費削減)」なんかに繫がってる。

そして、その結果、少ない労働力で、多角化しすぎて目が回りそうな多種多様な業務を
捌いていかなければならず、それが過酷な長時間労働に繋がり、病気も増え、交通ルール・マナー・モラルの
欠如を生み出し、人の幸せを喜んであげる余裕もない、ギスギスした社会を生み出してる。
こんな悪循環の中に、私達は生きています。

簡単にこれを好転させるのは、途方も無いことかもしれません。

でも、いち個人にだって、出来ないことはないですよね。
全員で、少しずつ良い方向へもって行こうという意思があれば、時間はかかっても変えられます。
私はそう信じてるから、ビジネス・マネジメントを学んで生かしていこうと思ってます。

家族全員で、そろって夕食の食卓を囲みたい。
冒頭にある写真は、去年の夏の夫と息子。
こうやって家族そろってスーパーに買い物に行って、のんびり夕飯を作って、一緒に食べる。
そんな人間らしい生活が、去年は営んでいました。
自営業で、収入は不安定で、経済的な余裕はなかったけれど、精神的な豊かさがありました。

今、夫は組織に所属するカメラマンとして、法定の休暇をギリギリ取れるか取れないか、
連日息子が寝静まった頃かギリギリ息子の就寝時間に間に合うくらいの時刻に帰宅。
お盆休みもありませんでした。
でも、それは入社する時に十分説明を受けた上で、それに見合った給与をいただくことで、
納得した上で、そのような状態の中にいます。
家族としては、想像していた以上の痛みがあります。
夫もまた、家族との時間を犠牲にすることにとても苦しんでいます。
まだそんな負担を負わせたくない、息子や、もうすぐ生まれてくる娘には申し訳ないけれど
私と夫は今の期間を学びの時だと受け取って、日々前向きにやっています。

だけど根底には。
せめて夜の7時には帰宅して、家族そろって全員で顔を見合わせながら夕食を囲みたい。
それは決して贅沢なことではない。世間の家族みんながそれを実現できるのが当たり前である
そんな社会こそが、本当に健全なあるべき姿なのだと信じています。

戦後の高度経済成長も、バブル期も、バブル崩壊後も、なんだかすべてが極端な社会。
せめて私達家族だけでも、本当はみんなで少しずつやっていければベストなんだけど
まずは私と夫だけでも、分かり合える少数の人たちだけででも、当たり前の人間らしい世の中を
目指して取り組んでいきたい。決して、諦めたくない。

そんな気持ちで、これからもビジネス・マネジメントを学んでいきます。
そして、思い描く理想に近い組織を将来つくって、社会に少しでも還元できるような人間になりたい。
そんな人間形成に直結して役立つ学問が、ビジネス・マネジメント、MBAなどの学問なのです。

「お金」は、世の中の人々の「笑顔」の上にしか成り立ちません。

家族の笑顔が、周囲の笑顔に。それを広げていけるよう、やれる事を諦めずにやっていきます。

※地元・北九州に、私が理想としている組織の形を実現されている経営者がいらっしゃいます。
その方のブログ >> コチラです

<追記>
ずっと長いこと、ビジネスとかMBAとかって、お金儲けのための「冷たい学問」だと
思い込んでいました。でもある日「なんだ〜人として幸せになるための学問なんやん!」と知ってから
俄然興味が湧いて、知れば知るほどに楽しくて、ハマっています(*^^*)



★光永典人ブログ >> http://norihitomitsunaga.blogspot.jp


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