topimage

2018-09

親のココロ ~自由に羽ばたいてほしいから~ - 2016.02.29 Mon


子どもを育てていく上で、子どもの良いところはどんどん褒めてあげたいし
何があってもどんな時でも、私だけは(きっと夫も同じように)子ども味方でいよう!
子どものことを肯定してやろう!という思いが強く、あります。
子どもって、親に褒められて肯定されることで、愛されてることを実感できて、
十分に愛されて安心できる場所があってこそ、自由に飛び立って行けるのだと思うんです。

拠点となる安心できる場所がないと、どうなるか。
自由に飛ぶことは出来るけど、帰る場所がない。
不安や寂しさがいつも胸にあって、どこか心許なくて。
そうなると、飛び回る自由度が狭まってしまったり、いざという時に
自分に自信が持てなかったり、自分にOKを出してやれなくなってしまいます。

私の小学校高学年から高校2年くらいまでの期間は
自分なんてなんの価値も無くて、存在する意味もなくて
いつでも消えてオッケーなんだという
とても低い自己評価を抱えていた期間でした。
かつての将来の夢は「ピアニスト」で、
本当に目指したかったんだけど、
その夢は捨てざるを得なくなった。それは色々な大人の事情があってのことなんだけど
私は自分に才能がないからピアノを止めなきゃならないんだと思い込んでいました。
言った当事者は覚えてないと思うんだけど
母は私に「才能がない」と言ったのです。

また、小学5年で北九州市内の小倉から八幡に転校してきたとき。
担任との面談で、「どんなお子さんなんですか?」の質問に
母は開口一番「友達がなかなか出来ない子なんです」と。
それまで自分では友達づくりに難しさを感じたことなど皆無だったのに
そのときから急に「あ、私っていわゆる難しいタイプの子なんだ」と意識し始めました。

親の一言って、子どもにかなりの影響力を持っています。
もし母が、私の欠点を言う前にまず長所を見つけて口にしてくれていたなら……
私ももう少し自信を持って思春期を過ごせたのかも、と思うことがあります。
(まあ、今の私はイイ感じなので、結果オーライです)

昨日たまたま中学時代の同級生と話したりメッセージやり取りする機会があって思い出したこと。
中1の頃、私はちょっと悪いことをしたことがあります。
親が事情で夜に不在がちだったので、何となく心に隙間があったのかな?
当時の気持ちは覚えてないけど、夜に徘徊してました。
学校に通報されて、担任から呼び出されて言われたことは
「あなたみたいな優等生が、信じられない……」
その直後から、担任の私への態度や視線が一変しました。
そうして私は保健室の常連になりました。
(本当に頭痛や腹痛の時もあれば、嘘をついた時もあります)

中2の時の担任は、先の中1の担任の旦那さん。(それは関係ないと思いたい)
通知表には「発言が少なくどこにいるのか、存在感がない」と書かれたし、
その担任の教科のテストで発言が満点に近い点数しか取ったことがないのに
5段階評価の3ばかりが並ぶ。他の教科でも似たようなことがありました。
そうして私は「ああ、私って存在感薄いんだなぁ」と思うようになり、また、
テストの点数を取っても成績に反映してくれない先生たちのことが大嫌いで
学校の先生にだけは死んでもならないし、何事も学校の先生にだけは相談するものか、と誓いました。

話は戻って、昨日の中学時代の同級生とのやり取りでは
私のことを「存在感があった」とのコメント。
私は口数も少なくて引っ込み思案だったし、誰も私のことなんて覚えてないだろう…と思ってたのに、案外、話したことのない同級生から名前も顔も覚えてもらってることが多くて、不思議に思ってたんです。

そっかー、存在感あったのかぁ。
それを中学時代の当時にリアルタイムで聞くことができたなら
私はもっと自信を持って明るく過ごせたかもしれないなー、と。
(これも、今の私はイイ感じと思うので、結果オーライ 笑)

私が自信を持って自分らしく積極的に振る舞うことができるようになった大きな転機は、英会話学校やホームステイ先で知り合った外国人たちや日本人の友達から「あなたはユニーク!面白いね!」と言ってもらえたこと。
でも、思い返してみると、中学高校の暗黒時代の中にも、私のことを面白いと言ってくれる人達に出会えた時期も確かに存在してて、その時はなんか学校が楽しかった。

褒めてもらえること、存在を知ってもらえること、肯定してもらえることで
こんなにも自由な楽しい日々を手に入れることができるんです。

今現在、私には最強の拠点があります。
夫と息子と娘のいる家族!
みんな私を必要としてくれるし、夫は私を全面肯定してくれてる。

欠点や悪いことばかり口にする実家の母は……
まあ今は私も大人だし親の心も分かるので
拠点であることは、あるけれど、
心から寛げない、滞在していると心が少しずつ消耗してしまう場所です。

いつか、こんな記事を読みました。 
10代の頃にグレて、みんなに迷惑ばかりかけて、挙句には軽犯罪で捕まってしまったという人。その人のお母さんは、いつも「あんたは素晴らしい子なんだから!」と言い続けていたんだそうです。
「こんな自分のどこが素晴らしいんだ?!」と反発ばかりしてたそうですが、逮捕されて罪を償って社会に復帰することになった時、お母さんの言ってくれた言葉が支えになって、更生して夢を持ちそれを叶えることが出来たんだとか。
うろ覚えなので細かいところ間違ってるかもしれないけど、大体こんなかんじのストーリー。

いつか親元を離れて飛び立ってゆく子どもたち。
自分に自信を持って、自由に羽ばたいてほしいから、
私は子どもたちのことを褒めて、どんな時も肯定してやりたい。
心から、そう思っています。

そして、何かに悩んだり、進路のこととか、友達のこととか、何でも話してくれるような
そんな親でありたいなー。なれるかなぁ。
私が子どもの頃に、夢みる心の蕾を摘まれてしまったり、ちゃんと見てもらえなかったり
そのせいで大人を信用できなくなって
大事なことを何も大人に相談せずに大きくなってしまった。
しなくてもいい失敗をたくさんして、遠回りをして、道を間違えて戻れなくなったり。

レールを敷こうなんて気持ちはないけれど
困った時の道しるべとか、案内人とか、そんな役目を担いたい。
そうなれるように、子どものことをまず全て受け止めてやれる、広くて大きな親でありたいです。



★光永典人写真事務所/NM Photography HP >> http://choconeko.com
★光永典人ブログ >> http://norihitomitsunaga.blogspot.jp

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 北九州情報へ
にほんブログ村

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

兄妹. «  | BLOG TOP |  » わたし流「しつけ論」

About chie.

chie

Author:chie
ちえです。唄うこと&お菓子を作ることが大好きです。夫と2人でNMphotography.という写真スタジオやってます。私の詳しいプロフィールはコチラをご覧ください。
Hi, I'm chie. You can see my profile HERE. Thank you!

Category

Links

このブログをリンクに追加する

Latest post

Monthly archives

Comments

Search

RSS links